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シーケンス図・制御回路図面のCADデータを使って、できる維持管理のコツ

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運 営 者 : キャドボス CAD-BOSS

職  業 : 建設コンサルタント会社の企業内技術士(現役)

習得資格 : 技術士(建設部門)、RCCM、測量士、
      施工管理技士(各種)、ダム管理士など多数。

主なWEB活動 :
簡単に使える建設系CADシステム・技術計算ソフトの分析比較。
最良と呼べる企業ごとのシステム構築の提案。
誰もが楽に合格できる建設系資格試験の受験支援など。

仕事以上の趣味とゆとり : 酒と肴のための放浪


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エレベータや自動回転ドアなど、電気で動作する設備を制御するのがシーケンスです。
シーケンスを図面に起こしたシーケンス図で、電気機器の動作環境が分かります。
シーケンス図に関する問題をご存知ですか。

シーケンス図は電気機器のシンボル図や記号、配線系統で表されます。
シーケンス図で描くリレー盤には、網目のような配線があります。
リレーの配線ミスにより、エレベータの上ボタンを押したが下降する、などの不具合が起きます。

電気設備の変更時は、リレー回路図の変更が必要です。
図面変更をしていないと、エレベータの逆動作などが起こり得ます。

シーケンス・制御回路図のCADデータのリンク集を紹介
次の項では、シーケンス・制御回路図などを扱う会社のCADデータのリンク集を紹介しています。

また記事の後半では、電気設備の改造・更新に伴うシーケンス図変更があった場合、将来問題を起こさないための提案を行っています。

まず、CADデータのダウンロードサイトのリンク集を紹介しましょう
それではまず、CADデータ、イラストデータがすぐに欲しい人のために、ダウンロードサイトのリンク集を紹介しましょう。


シーケンス、制御回路図の他に、配管アイソメ図、ダクト設備のCADデータをお探しの方は、こちらの記事を参考にしてください。
CADを使った配管アイソメ図は、工事に欠かせない強力ツールだ
ダクト・スパイラルダクトのCADデータ、計算ソフトの連動と維持管理の完全ガイド


シーケンス・制御回路図 2Dcadデータのダウンロード


CADの部屋
Jw_CADやVector Works-2D、Google Sketch Upのレッスンを、マンツーマンで行っている教室が公開しているサイトです。電気設備設計に携わっている人向けに、さまざまなパーツの図形データを公開しています。CADの部屋で公開されている図形データは、無料でダウンロードすることができます。
UML Editor0 - シーケンス図・制御回路図面のCADデータを使って、できる維持管理のコツ
初心者でも使いやすいUML図のエディターサイトです。海外のサイトであり、基本的にフリーダウンロードですが、サイト内の検索などに難しいことはありません。若手エンジニアからベテランまで使える便利なツールが揃っています。
シーケンス図作図用 線記号変形データ0 - シーケンス図・制御回路図面のCADデータを使って、できる維持管理のコツ
JW_CADの線記号変形を用いて、シーケンス図、展開接続図を短時間で作成してくれます。図形データとは異なり、図形挿入から文字入力を一度に行うため、作業の時短ができます。線記号変形のデータは、Windows版のJW_CADでも使用することが可能です。
タナックシステム
CAD City シーケンスは、シーケンス専用コマンド21種類を搭載した、電気・制御設計用CADです。CADの図面の中に、ワードやエクセル、パワーポイントなどの外部データを貼り付けできます。R版カラーラスターのオプションを付ければ、カラーラスターの貼り付けができます。
シーケンス 図面 Google
シーケンスの図面、写真、イラストが、見れます。シーケンス制御とは、定められた順序、手続きに従って制御の各段階を逐次進めていく制御のことを言います。有接点シーケンスは、リレーシーケンスとも呼ばれ、有接点リレーをスイッチとして利用し制御する方式です。
制御回路図 図面 Google
制御回路図の図面、写真、イラストが、見れます。シーケンス制御の動作の順序を、正確に理解できるように表現する電気回路の接続図を、シーケンス図といいます。シーケンス図を作成する基本ルールは、制御電源は図の上下に横線で示すことなどが挙げられます。


シーケンス図の必要性、図面と現状はなぜ異なるのか


シーケンス回路図の変更はなぜ必要か

電気設備の改造・更新時は、同時にシーケンス回路の変更を行います。

例えば、ポンプ更新時ポンプ停止警報の機能を追加したとします。
ポンプのモーター動作のシーケンスに、警報の接点入力が加わります。
リレー追加が必要なため、シーケンス回路の改造を行います。

機器の更新や電磁リレーの補修取替など、電気設備の変更時はシーケンス回路図の変更を伴うことが一般的です。


シーケンス図の不具合が起こす問題とは

電気設備の改造を重ね、シーケンス図と現状が異なる場合、次のような問題が起こります。

・リレー取替え時に、接点の接続先が現状と異なってしまった。
・現場の結線状態が図面と違っている。
・リレーの接点が図面では3点だが、実際には5点ある。
・ポンプのモーター更新により交換したが、モーター駆動リレーの接点がインターロック回路に接続されており動作しない。


シーケンス図面と現状が異なる理由は何か

図面が現場と一致しない原因は、図面管理が不十分だからです。
電気設備の改造・更新時、工事箇所の図面変更を忘れてしまうことがあります。
シーケンス回路の変更時、該当図面だけを修正し、参照図面のチェックを怠ることもあります。



シーケンス回路図にCADを利用する際の問題解決法
引き続き、シーケンス回路図に関しCADを利用することで、図面の更新ミスなどの問題を解決する方法について説明しましょう。


シーケンス、制御回路図の他に、単線結線図、立ち馬、脚立、ローリングタワーなどのCADデータをお探しの方は、こちらの記事を参考にしてください。
単線結線図にシンボル集、電気図記号などのCADデータを使うメリット
立ち馬・脚立・ローリングタワーの2D・3Dcadデータによる現場での危険察知効果


リレー変更の問題防止法とシーケンス図の管理法


シーケンス回路とは何か

エレベータの上ボタンを押せば、回路の接点がオンとなり上昇モーターの電源が入ります。
目標の階に到達すれば、モーター電源の接点がオフとなりエレベータが停止します。
エレベータの動作制御を行う電気回路をシーケンス回路といいます。

リレーが1個でも不足すると、電磁リレーで構成されるシーケンス回路は動作しません。
不足接点の発見には、シーケンス図面と機器仕様の確認が必要です。


リレー変更で発生する問題をどう防止するか

各リレーは、リレー番号に関連した名称が付けられます。
別ページに接点名称を書いておけば、名称からリレー本体の記載ページが分かります。
リレー取付時は、接点の位置情報と接点がある制御回路図の情報が、一致するように図面変更します。

改造時にシーケンス図の変更をしても、関連情報の記載を怠ると一貫性が失われます。
電気設備の改造時シーケンス図の変更をすれば、制御回路図の変更、および、関連ページの制御回路図の修正も行いましょう。


シーケンス図の管理を容易にする方法

シーケンスを表す図は、裏面接続図、展開接続図、論理回路図、ブロック図、フローチャート、タイムチャートで構成されます。
展開接続図がシーケンス図です。
シーケンス図の構成は、一般的に、主回路図、制御回路図、表示回路図、警報回路図です。

シーケンス図で使う記号やシンボル図は、JIS・JSIAで規定されています。
電気記号は、さまざまなサイトからダウンロードできます。

シーケンス図をCADで作成すると、過去の作成図を使用できるので効率化が期待できます。
変更経歴に沿ったシーケンス図表示が可能です。
CADを用いれば、シーケンス図変更・チェックが短時間できるなど図面管理が容易になります。
CADを使った電気設備専用の設計支援ソフトは、保護協調計算ができるなど機能が充実しています。


まとめ/シーケンス図のCADデータを使った問題の解消法、こまめに維持管理を


シーケンス図は電気設備の要を表す図面です

シーケンス・制御回路は、電気設備の制御システムです。
シーケンス回路は、電磁リレーを主体に構成されます。
1つの接点の配線ミスによりシーケンス回路が機能せず、電気設備の動作不良を招きます。


図面が現状と違う問題を解消します

シーケンス回路の結線ミスは、シーケンス回路図が要因の1つです。
設備改造で現場が変わっていても、図面を変更していないケースです。
改造したシーケンス機能に基づき図面変更はしたが、関連図面に変更情報を記載していない場合です。
図面間の不整合を起こしたまま、他の箇所を変更していけば、図面と現状の相異が起こります。


シーケンス図のCADデータをうまく使って維持管理を

CADを用いたシーケンス図作成・管理が、シーケンス図と現状の相異解決方法の1つです。
CAD使用に必要なシンボルは、色々なサイトからダウンロードできます。
シーケンス図のCADを用いれば、図面作成時間の短縮や変更箇所の把握が容易になるため、維持管理の効率化が期待できます。
電気計算が可能な専用CADソフトを使えば、変更回路の電気容量や保護協調の計算ができ、さらなる効率化が見込めます。



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